12月から2月の果物狩りは、月ごとに狩れるものが入れ替わります。いちご・みかん・りんご・キウイの4つが候補で、4つが重なるのは12月です。
この記事では、4種類それぞれを、狩れる月・大人の料金・園の公式サイトに出ている期間で比べます。いちご狩りがいちばん高いのも12月で、那須高原農園いちごの森では同じとちあいかで春と800円の差がありました。
- 12月・1月・2月で狩れるものが入れ替わること
- いちご狩りが12月にいちばん高いこと
- 年末年始に開く園と、年末年始だけ休む園があること
- 栃木のいちごは品種で出荷の始まりが違うこと
冬に狩れる4種類と、月ごとの入れ替わり
| 果物 | 12月 | 1月 | 2月 | 大人料金の例 |
|---|---|---|---|---|
| いちご | ◯ 中旬に開園 | ◯ | ◯ | 2,900円 那須高原農園いちごの森 |
| 温州みかん | ◯ | ◯ 31日まで | × | 500円 千倉オレンジセンター |
| りんご | △ 上旬〜中旬で終了 | × | × | 1,200円 松井農園 |
| キウイ | ◯ | △ 中旬まで | × | 1,800円 キウイフルーツカントリーJapan |
1月は、いちごのほかに温州みかんとキウイが残ります。2月に入るといちごが中心です。表の4園でいうと、りんごが終わるのといちごが開くのは、どちらも12月の中ごろです。4種類を同じ日にねらうなら12月に絞られます。
いちご狩りは12月がいちばん高い
いちごの料金はシーズンを通して一定ではありません。12月がいちばん高く、春に向けて段階的に下がります。ただし下がり方は園によって違い、2月や3月も12月と同じ額のままという園もあります。
那須高原農園いちごの森のとちあいかは、開園から4月6日までが大人2,900円、5月7日以降が2,100円です。同じ園の同じ品種で800円違うので、時期をずらすだけで予算が変わります(2025年12月からのシーズンの料金表)。
いちご狩りは収穫が始まったばかりの時期ほど高く設定されています。旬の入りを取るなら12月、値段を取るなら4月以降という選び方になります。

栃木は品種で始まる月が違う
栃木のいちごは、品種ごとに出荷の始まる月が違います。12月はとちひめとミルキーベリーが加わって、4品種が出そろう月です。
| 品種 | 出荷時期 | 特徴 |
|---|---|---|
| とちおとめ | 10月〜6月 | 味が濃く果汁が多い |
| スカイベリー | 11月〜6月 | 大粒で贈りものにも |
| とちひめ | 12月〜5月 | 観光いちご園でしか食べられない |
| ミルキーベリー | 12月〜5月 | 白いいちご |
とちひめは、栃木県が「栃木県内の観光いちご園でのみ食べることができる幻のいちご」と紹介している品種です。皮がやわらかいので、狩りに行った園でそのまま食べるのがいちばんの食べ方になります。
白いミルキーベリーも出荷は12月からです。この2つを狙うなら、12月に入ってから園の品種欄を見て選ぶと確実です。

年末年始に狩れる園もある
年をまたいでみかん狩りができる園を2つ挙げます。開く期間も年末年始の扱いも園で違うので、行きたい日から選べます。
| 農園名 | 期間 | 大人料金 |
|---|---|---|
| 千倉オレンジセンター 千葉・南房総 | 2026年10月1日〜2027年4月30日 温州みかんは1月31日まで 期間中は無休。年末年始も営業 | 500円(中学生から) 小人300円(3歳から) 食べ放題 |
| 観音山フルーツガーデン 和歌山・紀の川 | 2026年10月中旬〜2027年1月上旬(予定) 12月31日〜1月2日は休業 | 1,590円(中学生以上) 小学生890円 時間無制限の食べ放題 |
千倉オレンジセンターは大人500円(中学生から)で、温州みかんは1月31日まで狩れます。2月からはハッサク・甘夏・清見に切り替わるので、みかん狩りのつもりで2月以降に行くと、出てくる柑橘が変わります。
観音山フルーツガーデンは12月31日から1月2日まで休業します。終わりの時期も「2026年10月中旬〜2027年1月上旬(予定)」と予定のままで、実がなくなり次第終わります。年末年始に動くなら、期間中無休の千倉オレンジセンターのほうが確実です。

冬にキウイとりんごを狩る方法
りんご狩りは12月で終わります。長野の松井農園は、りんご狩りのページが8月中旬から12月上旬です。一方トップページの今季の案内は12月中旬頃までで、同じ公式サイトの中で終わりの時期が分かれています。12月に行くなら、出かける前に0267-22-0881へ電話して終わりの日を確かめておきましょう。
静岡のキウイフルーツカントリーJapanは、入園料にキウイの食べ比べ放題が一年中付きます。入園料は10月から5月が大人1,800円(中学生以上)、6月から9月が1,600円です。定休日は毎週木曜日で、1月10日から3月20日は水曜日も休みます。
ただし自分で摘む収穫体験は10月1日から1月中旬までで、摘んだキウイは1個30円から400円の買い取りです。2月以降も食べ比べ放題は楽しめるので、自分で摘んで持ち帰りたいなら1月の中ごろまでに行きましょう。

冬の果物狩りで気をつけたいこと
冬の果物狩りでつまずきやすいのは、服装と予約の2つです。順番に見ていきます。
ハウスの中でも足元は冷える
いちご狩りはビニールハウスなので日中は暖かくなります。ただし土の上に立つので、靴は防水のものが安心です。
みかん狩りは屋外です。12月以降の山あいは風が冷たいので、上着を1枚多めに持っていってください。
週末は予約が取りにくい
いちご狩りは冬の定番なので、土日と冬休みは混みます。予約制の園は早めに埋まります。
当日先着順の園もあります。那須高原農園いちごの森は予約枠を置かず、その日のいちごがなくなり次第終わるので、午前のうちに着くように動くのが確実です。
よくある質問
- Q冬にはどんな果物狩りができますか?
- A
いちご・みかん・りんご・キウイの4つが中心です。12月は4つとも候補になり、1月はいちごと温州みかん、キウイが残ります。2月はいちごが中心です。千葉の千倉オレンジセンターは4月30日まで営業しますが、温州みかんは1月31日までで、2月からはハッサク・甘夏・清見に変わります。
- Qいちご狩りは12月と春でどれくらい違いますか?
- A
那須高原農園いちごの森のとちあいかは、開園から4月6日までが大人2,900円、5月7日以降が2,100円で800円違います。12月がいちばん高く、4月以降に下がります。ただし下げ方は園ごとに違い、2月まで12月と同じ額のままの園もあります。
- Q年末年始でも果物狩りはできますか?
- A
できます。千葉の千倉オレンジセンターは10月1日から4月30日まで無休で、年末年始も営業しています。和歌山の観音山フルーツガーデンは1月上旬までの予定ですが、12月31日から1月2日は休業します。年末年始に動くなら千倉オレンジセンターが確実です。どちらも実がなくなり次第終わるので、電話で確かめてから出かけてください。
- Q冬に狩れる白いいちごはありますか?
- A
栃木のミルキーベリーがあります。栃木県が「いちご王国」初の白いちごとして紹介している品種で、出荷時期は12月から5月です。同じく12月からのとちひめも、栃木県内の観光いちご園でしか食べられません。どちらを扱うかは園ごとに違うので、予約の前に園の品種欄を見ておきましょう。
まとめ|何を優先するかで月が決まる
- 12月に行く → 4種類が重なる月。いちごはいちばん高い時期
- 1月に行く → いちご、温州みかん(31日まで)、キウイ(中旬まで)
- 2月に行く → いちごが中心
- 安く行きたい → いちごは4月以降まで待つ
- 珍しい品種を狙う → とちひめ・ミルキーベリー(出荷は12月から)
- 年末年始に行く → 千倉オレンジセンター(期間中は無休)
年内と年明けでは、同じ「みかん狩り」でも出てくる柑橘が変わります。食べたいものが決まっているなら、園の期間の案内を品種ごとに見てから日を決めましょう。
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