愛媛でみかんを摘める場所は、公的な出典と園の公式サイトでたどれたかぎり12か所でした。そのうち7か所は、しまなみ海道の島にあります。2026年の日程と料金の両方を出しているのは、宇和島市の南四国ファーム1か所だけで、大人1名990円(税込)です。
愛媛が日本一のみかんどころと呼ばれるのは出荷量の話で、摘みに行ける場所の多さとは別ものです。実際、県内20市町のうち、みかん狩りを確認できたのは5つの市だけでした。産地として大きいことと、観光で入れる園が多いことは重なりません。
この記事では、その12か所を、場所・期間・料金の型・出典が食い違っているところの順に並べます。島へ渡るか本土で済ませるかで候補が分かれ、温州みかんのあとに何が狩れるかまで見えるので、10月に行くか年明けに行くかからでも選べますよ。
2026年の日程と料金が分かるのは、宇和島市の南四国ファームだけ
12か所のうち、2026年の開園日をはっきり出しているのは1か所しかありません。宇和島市吉田町の南四国ファームが開く観光みかん園です。予定を先に固めたいなら、ここから見ていきましょう。
| 開園期間 | 2026年10月18日(日)〜11月30日(月) |
|---|---|
| 開園時間 | 午前9時〜午後4時(最終受付は午後3時) |
| 所要時間 | 60分程度 |
| 予約 | 前日までに要予約 |
| 受付・集合場所 | 直売所「吉田きなはいや」 |
| 受付の住所 | 宇和島市吉田町沖村甲612-1 |
| 受付から園地まで | 約3km(送迎なし) |
| 公式サイト | https://www.kinahaiya.jp/8822.html |
この日程が今年のものだということは、曜日で確かめられます。園が書いている「10月18日(日)」と「11月30日(月)」は、どちらも2026年の暦と合っています。前の年なら10月18日は土曜、11月30日は日曜になるので、去年の案内が残っているわけではありません。
気をつけたいのは、受付と畑が同じ場所ではないことです。受付をするのは直売所の「吉田きなはいや」で、そこから園地までは離れています。園は送迎をしていないと書いているので、車やタクシーなど、自分で移動する手段を用意してから向かってください。
入園料のほかに、摘んだみかんを量り売りで持ち帰ることもできます。前日までの予約が要るので、行く日が決まったら早めに連絡しておくと確実です。なお同じページには河内晩柑狩りとブルーベリー狩りの案内も並んでいるため、日付を読むときは見出しの下の行を追ってください。
愛媛でみかん狩りができる12か所
ここからは12か所を、今治市・西条市・松山市・宇和島市・西予市の順に並べます。場所と期間、食べ放題の明記をひとつの表にまとめたので、行ける時期から絞り込めます。
| 名称 | 場所 | 掲出されている期間 | 食べ放題の明記 |
|---|---|---|---|
| 友浦園芸 | 今治市・大島 | 10月〜3月末(柑橘全体) | 記載なし |
| 永井農園 | 今治市・大三島 | 10月中旬〜12月上旬 | 記載なし |
| 吉田農園 | 今治市・大三島 | 10月〜12月上旬 | 明記あり |
| 高野農園 | 今治市・大三島 | 10月上旬〜11月下旬 | 明記あり |
| 砂田集落みかん園 | 今治市・伯方島 | 10月中旬〜12月中旬 | 記載なし |
| 大心くだもの園(おみやげ大心) | 今治市・大三島 | 10月上旬〜10月下旬 | 明記あり |
| おみやげナガノ | 今治市・大三島 | 10月末〜12月末 | 明記あり |
| 戸田果樹園 | 西条市小松町 | 11月〜3月(柑橘全体) | 明記あり |
| 高山農園 | 西条市丹原町 | 10月中旬〜11月下旬(みかん) | 明記あり |
| 中島のおいしいみかん狩り | 松山市・中島 | 10月〜2月 | 記載なし |
| 南四国ファーム観光みかん園 | 宇和島市吉田町 | 2026年10月18日〜11月30日 | 記載なし |
| みかん収穫体験(かりとりもさくの会) | 西予市明浜町 | 通年(柑橘シーズン) | 記載なし |
この12か所は、すべてが「みかん園」というわけではありません。今治市大三島のおみやげナガノは土産物店で、みかん狩りは契約している農家の畑で受け付けると店が書いています。同じ大三島の大心くだもの園も、みかん狩りの期間とは別に直売所と土産物店を開いています。西予市のかりとりもさくの会は地域づくり団体が開く収穫体験で、松山市の中島は主催がTHE BONDSという会社。農園の名前で探しても見つからないことがあるので、店や団体の名前で当たると早く着きます。
その松山市の中島は、愛媛県中予地方局と松山市の公的なページに掲載があります。いっぽう主催者の公式サイトには、みかん狩りの料金も期間も出ていません。申し込む前に、掲載元のページに載っている連絡先へ直接確かめておくと安心です。
西条市の戸田果樹園については、2026年9月23日時点で、園の公式サイトのみかん狩りのページが2025年の案内のままです。「2025年のみかん狩りは完売しました」と書かれていて、2026年の告知はまだ出ていません。同じサイトのトップページはぶどうの案内が2026年9月まで更新されているので、みかんのページだけが前のシーズンで止まっている状態になります。
載っている場所が1つしかないところもあります。今治市大三島の高野農園はえひめグリーン・ツーリズムのページにだけ出ていて、愛媛県公式観光サイトで園名を検索しても結果は0件です。極早生から中生までのみかんを摘めて、食べ放題とも書かれている園なので、県の観光サイトだけを見ていると候補から漏れます。
期間の長さも場所によってかなり違います。今治市大三島の大心くだもの園は10月上旬から10月下旬までと、12か所で最も短い1か月。反対に西予市のかりとりもさくの会は通年(柑橘シーズン)とされています。10月しか動けないなら大心くだもの園が候補に入り、11月以降しか休みが取れないなら別の場所を選ぶ、という分け方ができます。
食べ放題と書かれているのは12か所のうち6か所で、残りの6か所は食べ放題かどうかに触れていません。「食べ放題ではありません」と書いている場所は、みかん狩りには1か所もありませんでした。園内で好きなだけ食べたいなら、明記がある6か所から選ぶと当日に食い違いません。
12か所のうち8か所が島。しまなみ海道に7か所が集まる
愛媛のみかん狩りは、地図の上でかなり偏っています。どこへ渡ることになるのかを、島と本土で分けて数えました。
| 島・本土 | 確認できた数 |
|---|---|
| 今治市・大三島 | 5 |
| 今治市・大島 | 1 |
| 今治市・伯方島 | 1 |
| 松山市・中島 | 1 |
| 本土(西条市) | 2 |
| 本土(宇和島市) | 1 |
| 本土(西予市) | 1 |
| 合計 | 12 |
つまり、本土だけで完結するのは4か所です。西条市に2か所、宇和島市と西予市に1か所ずつで、残りはすべて橋か船で渡った先にあります。日帰りで気軽に、と考えているなら、まずこの4か所から見ていくのが早道になります。
しまなみ海道の7か所は、橋でつながった島にあります。大三島だけで5か所が集まっているので、1か所で足りなければ同じ島で回れるのが強みです。島へ渡る経路をあらかじめ決めておくと、当日の移動で迷いません。
松山市の中島へは船で渡ります。愛媛県中予地方局のページには、この体験に参加すると帰りの旅客船賃が無料になると書かれていて、参加時に主催者へ問い合わせるよう案内されています。ただしこの案内が載っているページの更新日は2023年11月14日なので、2026年も同じ扱いかどうかは分かりません。船の時刻とあわせて、申し込むときに確かめておきましょう。
愛媛のみかん狩りは、温州みかんで終わらない
行く月を決める前に、その場所でその時期に何が狩れるのかを見ておくと外しません。愛媛には、温州みかんが終わったあとも別の柑橘を摘ませている場所が3か所あります。
| 場所 | 温州みかんが狩れる時期 | 温州のあとに狩れる柑橘 | 料金の別建て |
|---|---|---|---|
| 友浦園芸(今治市・大島) | 11月〜12月 | はれひめ12月・デコポン1月・甘夏2月 | 温州以外は1,500円 |
| 戸田果樹園(西条市) | 11月上旬〜12月(なくなり次第終了) | ポンカン・せとか・はるか・デコポン(3月) | ポンカン狩り2,700円 |
| 南四国ファーム(宇和島市) | 2026年10月18日〜11月30日 | 河内晩柑(4月中旬〜5月中旬) | みかん狩りと同額 |
いちばん品種が分かれているのが、今治市大島の友浦園芸です。温州みかんのほかに、12月のはれひめ狩り、1月のデコポン狩り、2月の甘夏みかん狩りができると案内されていて、料金も温州とそれ以外で分かれています。年が明けてから柑橘を摘みたいなら、ここが有力な候補になります。
西条市の戸田果樹園は、料金表そのものが温州みかん狩り・ポンカン狩り・そのほかの3つに分かれています。3月にはせとか、はるか、デコポンが収穫できると書かれ、はるか狩りには専用の料金も設定されています。ただしポンカン狩りとせとか狩りの予約は受け付けていないとも書かれていて、ポンカンは1月末ごろ、せとかは2月末に実施の有無を知らせるとされています。年明けに行くつもりなら、戸田果樹園のみかん狩りのページでその告知を待ってから予定を立てるのが確実です。
宇和島市の南四国ファームは、河内晩柑狩りを春の別プログラムとして開いています。みかん狩りとは季節そのものが違うので、秋に行った人が春にもう一度訪ねる、という通い方もできますね。
この並び方は、県が変わると大きく変わります。福岡のみかん狩りの記事で見たとおり、福岡では摘めるのが温州みかんで終わり、12月以降に並ぶ晩柑は買って帰るためのものでした。愛媛では同じ晩柑を自分で摘めるので、冬から春にかけて動ける人ほど、愛媛を選ぶ理由が増えます。熊本のみかん狩りの記事は、その中間にあたる形です。熊本にも不知火(デコポン)を狩れる園がありますが、温州が12月20日で終わったあと1月が空き、再開は2月からになります。
紅まどんなを狩れる場所は、2026年9月23日時点で見つからない
愛媛の柑橘といえば紅まどんなを思い浮かべる人も多いので、先に押さえておきましょう。紅まどんなは品種そのものの名前ではなく、愛媛県が育成して登録した「愛媛果試第28号」に付けられた商標です。品種を登録したのは愛媛県、商標を持っているのはJA全農(全国農業協同組合連合会)で、権利の持ち主が分かれています。
この愛媛果試第28号は、栽培が愛媛県内に限られています。しかも外皮がデリケートなため、ハウスや簡易の屋根かけなど、雨が当たらない施設での栽培が中心だとJA全農えひめが説明しています。品種登録は2005年3月で、産地は松山市と今治市が中心です。
そのうえで、紅まどんな狩りができると公表している場所は、今回たどった公的な出典にも園の公式サイトにも見つかりませんでした。西条市の戸田果樹園の収穫スケジュール表には「まどんな」の行がありますが、付いている印は「△」で、凡例に説明があるのは「〇=収穫ok」だけ。料金表にも「まどんな」の列はありません。摘み取りではなく、買って味わうものと考えておくほうが確かです。
料金は、持ち帰りの扱いで型が分かれる
愛媛の料金は、入園料だけを見ても比べられません。お土産が込みなのか、摘んだ分を別に買うのかで、同じ金額の意味が変わるからです。12か所を持ち帰りの扱いで並べました。
| 場所 | 大人1名の料金と持ち帰り | 料金の型 |
|---|---|---|
| 友浦園芸(今治市・大島) | 1,200円(おみやげ付き) | お土産込みの定額 |
| 永井農園(今治市・大三島) | 1,200円(2kgのお土産付き) | お土産込みの定額 |
| 吉田農園(今治市・大三島) | 1,200円または1,500円 | お土産込みの定額 |
| 砂田集落みかん園(今治市・伯方島) | 1,200円(2kgまたはかご1杯) | お土産込みの定額 |
| 大心くだもの園(今治市・大三島) | 1,800円(約2kgのお土産付き) | お土産込みの定額 |
| おみやげナガノ(今治市・大三島) | 1,200円(1.0kgのお土産付き) | お土産込みの定額 |
| 南四国ファーム(宇和島市) | 持ち帰りは1kg 324円(税込) | 入園料+量り売り |
| 戸田果樹園(西条市) | 2,400円+持ち帰り1kg 600円 | 入園料+量り売り |
| 高山農園(西条市丹原町) | 300円+持ち帰り1kg 200円 | 入園料+量り売り |
| 高野農園(今治市・大三島) | 1,200円(持ち帰りは時価) | 時価で持ち帰り |
| 中島のみかん狩り(松山市・中島) | 1,500円(持ち帰り代込み・税込) | 持ち帰り代込み |
| かりとりもさくの会(西予市) | 3,800円(持ち帰りみかん付き) | 持ち帰り代込み |
いちばん多いのが、お土産込みの定額です。12か所のうち6か所がこの形で、摘んだあとに持ち帰る分まで料金に含まれています。会計が一度で済むので、予算を先に決めて動きたい人に向いています。
これに対して、入園料に量り売りを足す形が3か所あります。入園料そのものは安く見えても、持ち帰る量しだいで総額が変わる仕組みです。何キロ持って帰るかを決めてから木に向かうと、会計で驚きません。
残る3か所のうち、今治市大三島の高野農園は摘んだみかんを時価で持ち帰る形。松山市の中島と西予市のかりとりもさくの会は、持ち帰り代を含んだ一律の料金です。果物の種類によって料金の組み立てが違うことは、フルーツ狩りの料金の記事にもまとめています。
なお、同じ「2kgのお土産付き」でも、書いている出典によって表現が変わります。今治市伯方島の砂田集落みかん園は、県の観光サイトが2kgのお土産付き、県のグリーン・ツーリズムのサイトがかご1杯分と説明していて、どちらも料金は同じです。細かい量まで気にするなら、予約の電話で聞いておくと安心できます。
同じ場所でも、見るページで料金や期間が変わる
今回いちばん手こずったのが、同じ場所なのに出典ごとに書いてあることが違う点です。どちらが正しいかは行く先に聞かないと決められないので、両方を並べました。行き先が決まったら、この項目だけは予約のときに先に確かめてください。
| 場所 | 分かれている項目 | 一方の記載 | もう一方の記載 |
|---|---|---|---|
| おみやげナガノ(今治市・大三島) | 料金の体系 | 園公式は1.0kg付きの1プラン | いよ観ネットは550円と1,000円の2プラン |
| 吉田農園(今治市・大三島) | 予約の期限 | いよ観ネットは3日前まで | えひめGTナビは2週間前まで |
| 吉田農園(今治市・大三島) | 小人の区切り | いよ観ネットは中学生以下 | えひめGTナビは小学生まで |
| 大心くだもの園(今治市・大三島) | 小学生未満の料金 | いよ観ネットは1,500円 | えひめGTナビは1,400円 |
| 友浦園芸(今治市・大島) | 営業時間 | いよ観ネットは8:00〜16:30 | えひめGTナビは9:00〜16:00 |
| 砂田集落みかん園(今治市・伯方島) | 持ち帰りの量 | いよ観ネットは2kgのお土産付き | えひめGTナビはかご1杯分 |
| 戸田果樹園(西条市) | みかん狩りの始まり | 収穫スケジュール表は10月月末から | 同じページの本文は11月上旬から |
| 高山農園(西条市丹原町) | 料金の掲出 | いよ観ネットは問い合わせ | えひめGTナビは金額を掲載 |
| 中島のみかん狩り(松山市・中島) | みかん狩りの期間 | 愛媛県中予地方局は10月〜2月 | 松山市は9月末〜12月 |
| 南四国ファーム(宇和島市) | 税とお土産 | 園公式は税込・お土産は別料金 | いよ観ネットの特集は税別・3kg込み |
とくに気をつけたいのが、今治市大三島の吉田農園です。予約の期限が3日前までと2週間前までで分かれているうえ、小人の区切りも中学生以下と小学生までで逆になります。中学生を連れて行くなら、料金の区分と予約の締め切りを同時に聞いておくと二度手間になりません。
期間の食い違いは、松山市の中島に出ています。愛媛県中予地方局のページは10月から2月、松山市のページは9月末から12月。9月末に行けるのか、年明けに行けるのかが、見るページで変わってしまいます。どちらかの端を狙うなら、主催者に直接確かめてから船の予定を組んでください。
金額そのものが分かれているのは、今治市大三島のおみやげナガノと大心くだもの園、それに西条市の高山農園です。どれも公的なサイトと園の掲出がそろっていないため、当サイトではどちらかに寄せていません。行く前に電話で確かめると、現地で財布の中身に迷わずに済みますよ。
よくある質問
表に入りきらなかった5つに答えます。
- Q予約はどのくらい前に必要ですか?
- A
行き先によって幅があります。宇和島市の南四国ファームは前日まで、今治市の友浦園芸と永井農園は3日前まで、砂田集落みかん園と高野農園は7日前まで、松山市の中島は1週間前までと案内されています。西条市の高山農園は要予約で、10名以上の団体は1週間前まで。同じ西条市の戸田果樹園は完全予約制で、電話かLINEで受け付けています。反対に、今治市大三島の大心くだもの園とおみやげナガノは当日の予約もできると書かれているので、思い立った日に動けるのはこの2か所になります。
- Q受付や集合場所が畑と離れているところはありますか?
- A
3か所あります。西条市の戸田果樹園は、駐車場と直売所が畑から300mほど離れていて、徒歩5分と案内されています。同じ西条市の高山農園は、集合場所が田野女性部ふれあい直販所で、体験そのものは高山農園の畑。宇和島市の南四国ファームも、受付の直売所から園地までが離れていて、送迎はしていないと園が書いています。カーナビに畑の住所だけを入れると受付を素通りしてしまうので、集合場所の住所で向かうと迷いません。
- Q市や町の観光サイトで見つかりません。どこに載っていますか?
- A
愛媛では、県の2つのサイトに情報が集まっています。愛媛県公式観光サイトの「いよ観ネット」と、愛媛県グリーン・ツーリズム推進協議会(愛媛県農政課)の「えひめグリーン・ツーリズム」です。たとえば今治市公式サイトの「体験・見学」に並ぶ11施設に、みかん狩りは1件も入っていません。しかも片方にしか載っていない場所があり、今治市大三島の高野農園はグリーン・ツーリズムのサイトだけ、松山市の中島は愛媛県中予地方局と松山市のページだけに出ています。2つとも開いてから探すと、候補を取りこぼしません。
- Q南予でみかん狩りはできますか?
- A
できます。宇和島市の南四国ファームと、西予市のかりとりもさくの会の2か所です。ただし南予広域観光プロモーション協議会(愛媛県南予地方局商工観光課内)の観光サイトでは、アクティビティとして並ぶ57件にみかん狩りが1件も入っていないので、そこだけを見ると見つかりません。このほか愛南町では、河内晩柑(愛南ゴールド)の収穫体験が5月から6月に1,000円で開かれていると、えひめグリーン・ツーリズムに出ています(2022年10月19日更新)。温州みかんではないため12か所には数えていませんが、初夏に南予で柑橘を摘みたいなら選択肢になります。
- Q雨の日でもみかん狩りはできますか?
- A
宇和島市の南四国ファームは、基本的に雨の日も実施していて、雨具を持ってくるように案内しています。いっぽうで台風などの悪天候のときは、実施できるかどうかを園へ直接確かめてほしいとも書かれています。ほかの場所も、天気が崩れそうな日は予約した先へ電話で聞いてから出かけると確実です。南四国ファームは園地に水道がないので、タオルや手ふきを持っていくと現地で助かりますよ。
10月から12月が本番。島へ渡るかどうかで行き先が決まる
愛媛で温州みかんを摘むなら、本番は10月から12月です。期間がいちばん短いのは今治市大三島の大心くだもの園で、10月のうちに動く必要があります。年が明けてからでも柑橘を摘みたいなら、今治市大島の友浦園芸と、実施の有無を公式サイトで知らせるとしている西条市の戸田果樹園が候補になります。
行き先を決める順番としては、まず島へ渡るかどうかを決めるのが早道です。本土で済ませたいなら西条市・宇和島市・西予市の4か所、島まで行けるなら大三島を中心とした7か所と、松山市の中島が加わります。そのうえで、お土産込みの定額にするか、入園料に量り売りを足す形にするかで絞ると、予算の見通しも立ちます。
そして、2026年の日程と料金の両方を出しているのは、いまのところ宇和島市の南四国ファームだけです。ほかの場所は月日だけの案内なので、表の期間は「毎年このあたりに開く」という目安として読むほうが安全になります。料金や期間が出典で分かれている場所もあるため、行き先が決まったら電話で確かめてから出かけてください。
ほかの県と見くらべたいなら、同じ温州みかんの産地である静岡のみかん狩りの記事が参考になります。全国の時期をまとめて確かめたいときは、みかん狩りの時期の記事に月ごとの目安を載せてあります。
